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2024-08-01
(財)日本建築センター 建設技術審査証明を更新しました

株式会社ニチラスは、型枠としてのメッシュの地位を確固たるものにしました。
型枠の合理化、省力化を可能にし、加えて地球環境保全をも視野に入れた理念を掲げて、新たな開拓を目指しています。

技術名称 :基礎構造体に用いるメッシュ型枠工法「フォームレスフォームメッシュ型枠」
依頼者 :株式会社ニチラス
    :大和ハウス工業株式会社
取得年月日 :2003年3月17日
更新年月日 :2024年5月12日
有効期限 :2029年5月11日

審査証明内容

(1)型枠工事のせき板として、打設の際の変形やコンクリートの流出が比較的少ないフォームレスフォームを製造することができるものと判断される。
(2)フォームレスフォームを型枠工事に使用するための標準施工マニュアルを整備し、マニュアルに基づいて施工管理することにより、所定の制度を満足する基礎構造体が構築されるものと判断される。
(3)フォームレスフォームをせき板として使用することにより、森林資源保護に貢献し、かつ、軽量でかさばらないため、置場面積の削減と運搬の効率化が図れるものと判断される。
(4)フォームレスフォームを用いることにより、コンクリート打設後にせき板の解体を不要とし、型枠工事の省力化が図れるものと判断される。
(5)硬化コンクリートの品質は、合板型枠工法の硬化コンクリートと圧縮強度、中性化、細孔構造において同等の品質であるものと判断される。

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