アングルラス(通気ラス) コブ付きリブラス編 基本施工要領
どんな優秀な材料でも使い方を誤ると逆効果。
施工要領を守って施工してください。


R型編
ラス張りの要領
==施工の流れ==
[下地や取合い部分の確認]→[一般部のラス張り]→[出入り隅部のラス張り]→
→[開口部や取合い部分の補強張り]→[点検]
●ラスの張り方
  ラスをタッカー針で仮留めしておき、張り終えてからステープル等で本打ちする。

左右の重ね要領
[ ラス張りの要領 ]
上下の重ね
上下の重ね要領
[ 上下の重ね要領 ]
コーナー(出入隅)のラス張り
出入隅 角当て用ラスを隅部に合わせて折り曲げ、タッカー針で仮留めする。


LASS型-C
[ コーナー用ラス ]
上下・左右の重ね
上下の重ね要領

[ 上下の重ね要領 ]

■ 3段目以上も千鳥張りとし、上下・左右の重ねは同様に行う。

上下・左右の重ね要領
[ 上下・左右の重ね要領 ]

矢切り部分

矢切り部分でもラスは水平に張り、屋根勾配に合わせてラスを切断する。


[ 矢切り部分のラス ]



ステープル打ち

ステープルを打ち込む位置は、リブ部のコブ位置とします。
リブのコブ位置は上下・左右方向とも 150 o間隔になっています。


◎開口部周囲や桁・梁小口の直下などには、増し張り補強を行ってください。
◎できるだけ、誘発目地を設けることをおすすめします。




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